クアトロ・スタジオーネ

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今日はあいにくの雨で、午前中は家にいた。
午後から出かけて実家に行き、小雨のうちにと思い、走ることにした。
悪天候なのでシューズは古いものを履いた。
今日は蒸し暑くて辛かった。

夕飯は、ファミレスは飽き飽きしているし、家で普通に何か食べようかと思って話をしていたが、美味しいイタリアンの店があるというので、どういう風に美味しいのか聞いてみた。

「パスタが本当!アツアツで美味しい」

まったく意味のわからない美味しさ表現だ。

サイ○リヤより美味しいという。

うれしくない例えを言われ困惑したが、行ってみる事にした。

豊四季付近の駐車場も無い小さな喫茶店風の店構え。
イタリアの国旗が斜めにかけられていた。

7時ごろ店に入ると狭いがこぎれいで、客入りも8割くらいだ。

コース料理と、パスタ単品で1つ頼んだ。ボンゴレ

プロシュートを切ってもらった。 

やっぱ旨いね。
子供は生ハム好きなので、喜んでいた。いつもトップバリューの300円代のものばかり食べている。
それでも満足していたが。

次に時鮭のカルパッチョが出てきた。
やっぱり時鮭は旨いね。
まだ脂がのっているこの時期ならではの味だ。
秋にはこの味は出ないだろう。


ピザがきた。6ピースに切り分けてもらった。
普通に旨い。

パスタがきた。
僕はトマトソースのものにした。
このトマトソース、トマトの味が明らかに違った。
加工用品種の甘みの強いものを使用しているとみた。強烈に味が濃いのだ。
それでいて鮮烈。
ピューレでは無いことは分かった。

ボンゴレもきた。
アサリの大粒なことに驚いたのだが、それよりもアサリがふっくらとしていて火の通し方が絶妙だった。
冷凍で無いアサリを使っているのかと思うほどのふっくら感だ。

ちなみにパスタ自体も旨かった。
生パスタだろうか。モチモチしている。

アイスコーヒーを頼んだのだが、アイスコーヒーでもきっちり豆から細挽きで挽いて、氷とあわせて作っていた。
ついてきたミルクも、ポーションの食物油脂ではなく、乳脂肪を冷蔵庫から出してきてくれた。

美味しかったのはもちろんである。

すべての作業が丁寧で、手作りだ。
久しぶりに家庭的な店に出会えたことがうれしかった。
3人で5千円そこそこなので、むしろこの手の店では良心的ではないか。

都内でこういう店なら1万はいってしまいそうだ。

久々に満足してうれしかった。

ランチもやっている。

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