プチフリに悩む日々その2

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前回からの続き。
トランセンド製192GBのSSD(TS192GSSD25S-M)をソフマップで未開封中古品で20000円で買った。
エプソンダイレクトのノートPC NA104(Vista32)の120GBのHDDと換装したが、予想通りに時折プリフリーズ(プチフリ)する。
いろいろ調べてみたら、まず措置として必要なのは、

・ファイルインデックス作成の無効化
ページングファイルを0(ページングファイル無し)に設定。
・システムの復元無効化など。

要するに、ディスクにアクセスする頻度を下げると共に、まとめてディスクに書き込むようなことがなくなるようにOSの設定をすると良いという。
それらの設定をした。

結果は、うーん、よくなったような気がする。しかし頻度は減ったが、まだ時々引っかかるような感じがある。

そこで次に「フラッシュファイアー」というソフトを入れた。
FlashFire 0.99 for Vista
ディスクへの書き込みを一部キャッシュして、アクセス頻度を調節するらしい。ドライバとして組み込まれるようだ。詳しくは分からないが。
これは、以前FlashPointという名のソフトで、SSD利用者の中では有名になっていたソフト。無料。
名称が商標権にひっかかったらしく、7月からこの名前に変わって再スタートしたようだ。

入れてみたが、入ったかどうか良く分からん。
プログラムの追加と削除で見ると、登録されているから、入ったようだ。
結果
多少よくなってきたような気がする。
プチフリ頻度がさらに減ってきた。良いかもしれない。

ディスクのベンチマークで性能を測った
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 112.474 MB/s
Sequential Write : 59.561 MB/s
Random Read 512KB : 105.847 MB/s
Random Write 512KB : 18.139 MB/s
Random Read 4KB : 12.211 MB/s
Random Write 4KB : 4.034 MB/s

Test Size : 100 MB
TS192GSSD25S-M
Date : 2009/07/28 1:35:12

アクセスの速度で重要なのは、ランダムライトの4KBとか。小さな書き込みをいかに速くこなせるか。
シーケンシャルリードが速いのはSSDの特徴。でかいファイルの読み込みはさすがに強い。でも新しいインテルSSDなんかはシーケンシャルリードが400MBを超えるというし。
次回は、ほかのSSD高速化ソフトを調べてみます。

http://flashfire.org/xe/?mid=downloadex