ちびまるこちゃん

毎回毎回仕事で忙しいとぼやくのも、さすがにいやになった。

しかし6月からずっとひどい状態が続いていたのは事実。しかも7月になっても改善の兆しは見られず。

気管支炎も続いている。

土曜日は平日の夜に予約していた歯医者に行った。
平日は結局行けずじまいで、キャンセルしたからだ。

しかも仮歯が外れて、ひどく痛み、歯茎まで腫れてしまった。

土曜日に予約は入れてなかったが、電話したらたまたまキャンセルが出たとのことで11時半に間に合うように、
出かけた。

結局、仮歯の近くの虫歯も合わせて治療することになり、麻酔をかけて治療した。

1時ごろに終わったが、麻酔が切れていないため、淡路町のサブウェイで時間をつぶしていた。

せっかくの土曜日、都内に出てきてもどこにも行く気になれぬ。

御茶ノ水まで歩いた。

ぶらぶらしながら楽器屋を見たり、スポーツ用品点を見たりした。

北千住で降りて、ファストフードを食べた。

スポーツクラブに行った。気持ちが入らない。

きつかった。

その後、マッサージ屋に行った。

店のおじさんは、「左肩がぜんぜん動かないね、しかも右肩が大きく下がっているよ」と言った。

かばんを右肩にかけて歩いているからだろうか。

確かに左肩はぜんぜん回らない。

極端に可動域が狭くなっている。

土曜日は子供が遅く帰ってきた。

しかって勉強を教えた。社会。

日曜日も午前中は教えた。

英語。be動詞と一般動詞の区別すらついていない。
疑問系も、否定形も理解できていない。


期末テストでは中間よりも順位が下がった。もうびりのほう。

中学1年の1学期で落ちこぼれたら後から取り返すのが非常に厳しい。

しかし現に落ちこぼれている。

家庭環境、甘やかしたこと、遺伝、本人の性格、何を責めても、結局は地道に勉強を教えるしかない。

そしてそれが出来ていない自分がいる。

子供を叱りながら、そう感じている。

子供は涙を流しながら、下を向いている。

反抗してなかなか捗らない。

生活態度もよくない。

反抗期だと大目に見ていたが、もうそうも言ってられない。

夏休みを控えている。

高学歴にしたいわけじゃない。努力して解決する手段を身につけるための訓練。

努力することをばかばかしいと思ってほしくない。

最後は努力したものだけが、達成感を得られることを体感してほしい。

もう中学生

「ちびまるこちゃん」のような、楽しくほのぼのとした学校や家庭の生活は終わった。

多くの人がそれぞれ違う道を目指して、道を別れていく。

親が出来るだけ導きたいと思っていても、最後の最後は自分自身がどうしたいのか、なのだろう。

そんなことなど子供は知らない。

ちびまるこちゃんの頃が懐かしい。
あのころは楽しかったな。