今週は忙しいのにイベントもあって大変だった。土曜は疲れて昼過ぎまで寝てしまった。
子どもの勉強をみていた。
数学の模試が出来が悪くて、その他も含めて再度答案用紙にかじりついていた。
数学を教えてと言う。
連立方程式。
解の公式。
証明問題。
忘れかけてる記憶をたどり、教えないとならない。
たかが中学三年の問題も解けないと親の威厳に関わるから、自分的には必死だ。
母親は口煩く勉強しろ!と言うが、教えることは出来ず、教える気も無いから、子も当てにして無い。
塾から教わったやり方と違うよ!と文句を言われても、この方が計算も二桁の掛け算で済むし、ほら!
と教えた。
中学生の数学なんて、いかに楽に計算を省略化するかだと思う。
と言いながら自分もすごく勉強になっている。
教えると言うことは難しい。
理科も教えた。
しかし社会は教えられることもあった。
歴史は苦手だ。
歌の練習をしたいから、と言うから車でドライブしながらカラオケの練習をした。
ビブラートの速さとタイミング、発声の基本。
高いソの出しかたを教えた。
土日で夜から走った。
何事も、継続は力なり。
単調でつまらない繰り返しを、いかに意味を持たせて自分の糧にしていくか。
それは社会に出て、繰り返しの仕事の中から、創意工夫を見いだす鍵になるはず。
失敗ばかり繰り返してきた自分だからこそ分かることがある。
それを教えたい。
しかし若いときは、それが耳にはいらないのだが。
結局は、いつか本人が気づく日を待つしかない。
その気付きのきっかけを与え続けるために、今はがんばる。
早い方がいいのだから。