またしても

9月も後半になったが陽射しはかなり強い。
ちょっとしたダイエットをしたいというのもあり、食事の量などを制限している。

今日も日中は暑かった。
走ったけどまったくペースは上がらずに、むしろ昨年よりもずっと悪い。

昨年よりも2kg増。
足底筋膜炎がひどくなっている気がする。
左肩の腱板炎も回復はしつつあるが、まだ治らない。
唯一以前よりも良くなっているのは腰痛だ。

また愚痴ってしまった。

くよくよしても仕方ない。
この歳ならどこかしら悪いところはあるものだから。

どこか調子が悪いのは仕方ないのだから、その中でいかにがんばれるかだろう。
カラテやってる先輩がよく言ってた言葉。

「勝って奢らず 負けて腐らず」

もういい年なのに、肩は痛み、膝は故障し、昔切れたアキレス腱は弱り、内臓も悪くしている。

それでも大会に出場する。

昨年は千葉大会でクラス優勝している。

今年の千葉大会は2回戦敗退。延長にもつれこんで体重判定だったとの事。
そして勝った相手が優勝。

1試合するたびに身体はボロボロ。

練習とは違う。相手は倒すつもりで打ってくる。怪我させるつもりで急所を狙う。

本気の殴り合い。

特に野蛮な性格ではなく、粗暴なところも無い。趣味は読書で文学書。

負けた次の日から11月の大会に向けて練習再開するとメールが来た。

「負けて腐らず」

今気づいたが、この人から怪我の弱音を聞いたことが無かった。

ジョギング程度で弱音吐いている自分が情けなくなった。

ラソンに勝ち負けなど無いのに、腐っている自分がいる。
大会に出てもいないうちから腐ってばかりいる自分がいる。

とくに今まで尊敬したこと無かったが、歳をとればとるほど、その凄さを理解した。

心を鍛えるのは難しい。

またしても自分の情けなさを実感。



11月の大会。
イメージ 1