「The Last Weekend」

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先週は野球にいけなかった。
「久しぶりに勝ったよ」という知らせを聞いた。よかったな。
次の試合は来週と聞いた。
来週は土曜日群馬、日曜日静岡に行かねばならないから、来週だとしたら行けない。

浜田省吾の新しいベストアルバムが出た。

「The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend」

浜田省吾のベストアルバムは以前にもあって、これは3枚目のものだ。
これは今までのベストアルバムと比べても別物の完成度だと思った。
久しぶりにCDを買った。

1曲目にいきなり「僕と彼女と週末に」が入っている。
12分の大作。

プロミスランドに入っていた、確か最後の曲だ。

あのころの世界観がよく表現されていて、それが今の時代でも新しいメッセージとなって表現されている。
何が違うのか。アレンジはもちろんすばらしいのだが、歌い方や語り方、間の取り方、もう還暦が近づいている浜田省吾にしか出せない味が出ていると思った。

この世界観をベースとして14曲目「桜(インスト)」まで聴かせてくれる。

-週末に僕は彼女とドライブに出かけた…

 からの語りは、すばらしいと思った。

恋人とのドライブで話す他愛無いこと、将来の夢、その情景。
幸せな夜をすごし、そしてあくる朝気づく汚れた現実。

人生はそんなことの繰り返しだと言っているように聞こえた。
そんな繰り返しのなかで、それでも人は明日を夢見て暮らしている。

僕にはそう理解できた。

今日は久しぶりに会うことになる友人の結婚式に参加する予定だ。
彼は幸せなのだろうか。

夢ばかり見ている人間が馬鹿だとは思わない
現実に悲観してばかりの人が賢いとも思わない

勝ったり負けたり、幸せと不幸せ、夢と挫折は繰り返し廻る。
人生はそんなことの繰り返し

そう思った。