最後の週は火曜に新潟に出張していたが、木曜にゼッケンを取りに行き、金曜は溜まっていた代休を消化した。
しかし体調が悪化して金曜は家から出ずに横になっていた。
疲れただけかと思っていた。
土曜には熱が出て頭痛が酷くなり胃腸もおかしくなり、本当に寝込んでしまった。
そんな最悪の中での、決断は悩んだ末に参加。
走り出して30分で今日は力が出ないと分かった。
無理はできない。
でも歩くのはやめよう。再び走り出すのが困難になりそうだ。
22過ぎから切り替えてピッチを少しだけ上げた。
しかし30までもたなかった。
周りのペースについていけなくなり、抜かれ始める。
どこが痛むというより、歩幅が小さくなり足が出なくなる。
スタミナ切れ。
腹の調子が悪いからエネルギーが蓄えられてない。
強い日差しで体力はさらに削られる。
ビルの日陰を探して走る。
佃大橋で少し元気になる。あと少し。
しかし馬力が出ない。
何とか止まらずに走り続けゴール。
脚の筋肉痛や水疱を確認して、やはりエネルギー不足で力が出なかったと感じた。
体調をコントロール出来なかった。
後は気温が多少高かった事が厳しかった。
今期の予定は終了した。
正直なところ記録よりも完走できたことを驚いている。
悪い時でも悪いなりにベストを尽くす事の大切さ。
しかし体調がもっと悪ければ棄権する事もあり得たし、それは悪いことではない。