東京マラソン2016

最後の週は火曜に新潟に出張していたが、木曜にゼッケンを取りに行き、金曜は溜まっていた代休を消化した。

しかし体調が悪化して金曜は家から出ずに横になっていた。

疲れただけかと思っていた。

土曜には熱が出て頭痛が酷くなり胃腸もおかしくなり、本当に寝込んでしまった。

そんな最悪の中での、決断は悩んだ末に参加。

走り出して30分で今日は力が出ないと分かった。

無理はできない。

でも歩くのはやめよう。再び走り出すのが困難になりそうだ。

22過ぎから切り替えてピッチを少しだけ上げた。

しかし30までもたなかった。

周りのペースについていけなくなり、抜かれ始める。

どこが痛むというより、歩幅が小さくなり足が出なくなる。

スタミナ切れ。

腹の調子が悪いからエネルギーが蓄えられてない。

強い日差しで体力はさらに削られる。

ビルの日陰を探して走る。

佃大橋で少し元気になる。あと少し。

しかし馬力が出ない。

何とか止まらずに走り続けゴール。

脚の筋肉痛や水疱を確認して、やはりエネルギー不足で力が出なかったと感じた。

体調をコントロール出来なかった。

後は気温が多少高かった事が厳しかった。

今期の予定は終了した。

正直なところ記録よりも完走できたことを驚いている。

悪い時でも悪いなりにベストを尽くす事の大切さ。

しかし体調がもっと悪ければ棄権する事もあり得たし、それは悪いことではない。


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