手賀沼エコマラソン

先週の肋骨と膝の怪我で療養していた。

大会まで13日というところで受傷した。

肋骨のヒビは10日経過すれば急性期の痛みはとりあえず収まると聞いていた。治るわけではないが。

膝の打撲は程度にもよるが、軽ければ3日で腫れは引き始め、2週間で痛みは消えるはず。

単純な打撲なので靭帯や関節を痛めてないはずだと予想した。医者には見せていないからレントゲンも撮ってない。骨に異常が出ているならもっと痛むはず。

後は当日まで安静にするしかない。

そう思っていた。

痛みが消えていることが条件、2週間近く何の練習もできなかった。しかも右膝は痛みはほぼ消えたとはいえ、軽く小走りするのがやっとの状態。いずれにせよ何とか完走するのがやっとだと考えていた。

そこまでやる必要はあるのか。ホノルルや東京がメインなのだから、今回は大事をとり辞めて回復を早めた方が、賢い選択だ。自分がコーチや監督ならばそうさせるだろう。

しかし出てしまった。自分はバカだなと思いながら。

最後尾スタート、イライラしてジグザグに走り前に出ようとして無理をした。
7キロくらいから空いてきてペースにのり始める。
給水でスローダウン、再加速を繰り返すのが負担になるから給水は取らず、自前の水を取っていく作戦。

13キロ程度でスタミナが切れ始め、ペースが落ちていく。練習していなかったから仕方ない。

いつもはここで気合い入れるのだが、今日はそこまで無理できない。膝は持ちそうな感じだが、前半のジグザグが効いてきて、足首が痛み出した。靴紐がきつすぎたのかとか、膝をタイツとサポーターで固めているから足首に負担が来たのかとか、前が詰まって急ブレーキをかけた時に足首を痛めたのかなど、走りながら原因を考えていた。全て当てはまるかもしれないなと思った。

大した痛みは膝には無い。ただし右脚は力が出せない。

だからストライドを伸ばせずに速度は出ない。

こういうことなのか。

バランスを崩しながら走る。

完走。

しかし反省は残るばかり。

原因は自分。

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