しなやかな心

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今週もトラブルで忙しくて平日は残業ばかりで走れなかった。
土曜日に走った。疲れていたけど仕方なかった。

我慢して走った。

日曜も走らなければ、ノルマが達成できそうにも無かったから、土手に行った。
すごい強風で、挫折しそうになった。

走るのを止めたくなった。

今日は強風や朝の雪のせいか、少年野球やサッカーも軒並み中止となっていた。
土手は強風の音だけが寒々しく響いていた。

着替えて車のドアを開けたがあまりの寒さでまた閉めて車に戻ってしまった。

やりたくないと思った

こんなとき、ほかの人たちはどうしているのだろうか。

僕の意思は弱いのだろうか。

「STEP」という雑誌に「今日から折れない心を手に入れる」
と書いてあった。

実は心は折れて当たり前だと書いてあった。

怪我をしたとき、怪我の痛みや練習プランが実行できないことへのショック、勝利や目標達成できないことからくるストレスなど、そんないろいろな理由で心は折れるものだという。

大切なのは、「心が折れた」という目の前の事実に気づくことだという。

そしてそれに対して自分は何ができて、何ができないのか知ることが大切だという。
それは折れない「しなやかな心」に変わるためのプロセスだと。

克服できる人は大きく言うと2つのタイプの人。

「何が何でもやるんだ」と目標が明確な人

「ここで立ち止まるのは自分自身が許せない」と思うプライドの高い人

自分がどういうときにダメになるのか。

自分の弱さと向き合うことで成長ができるという。

感情は急には落ち込まない。そこに至るまでのプロセスがあるという。

考えてみた。
・仕事でトラブルができて予定が狂った。
・予定をずらして、走るのを延期し、筋トレにスポーツクラブに行くことを優先したが、道具を忘れて思うようにトレーニングができなかった。
・同僚に「痩せたね、筋肉落ちたんじゃない?」と言われた。
・走るのを延期し金曜にしたがフットサルの練習と重なった。マラソンを優先しようとしていたが、断りきれずにフットサルに参加した。しかし思うようにできなかった。
・土曜日に走ったが目標としている距離は走れなかった。
・そして今日、雪や強風で気持ちが折れかかった。
ひとつひとつはどうと言う事無いものばかり。

ラソンの練習は自己認識できるテストのようだ。
自分のダメさ加減を教えてくれる。

趣味でやっていること。
筋トレやマラソンの練習で心が折れても失うものなど何も無いはず。

そう開き直れればいいのだが。
なかなかできない。

しなやかな心を身につける道のりは遠い。