先週は誤って違うマラソンを有料でエントリーしてしまったVirtual Run だった。
今週が本番だった。抽選で東京マラソン2022への参加資格が与えられる。
せっかくだから先週よりも良いタイムを出したい。
タイムは抽選に関係ないがやるからには、というのはある。
土曜日は低気圧通過による大雨で酷い天候になった。リモートの仕事もあった為、この日は見合わせて、最終日の日曜日にチャレンジすることとした。
日曜日は晴れたのだが強風だった。北北西の風が強い。信号のない江戸川河川敷に向かう車中で、既に強風で車のハンドルが取られるほどだ。
土手に上がると風速10mはありそうだ。
千葉から東京方面に川を下る。往路は追い風だ。
追い風というか、強すぎて身体が煽られる。
この追い風をどう使うか考えてた。
往復で21.0975km走る訳だが、コースは自由。
バーチャルマラソンとはそういうものだ。
そこで往路を長くとることにした。目一杯追い風のアシストを受けて走る。
となると復路は短くなる。スタート地点とゴール地点がズレる。そこからはのんびり帰ればいい。そういう作戦だ。
往路で14kmまで走った。楽だった。そして復路に入る訳だが、風は弱まることなく酷い向かい風となった。土手を降りて河川敷の中を走り少しは風を避けることを試みたり、土手を降りて住宅街を走るなど色々やってみた。
非常に苦しい復路となった。
結果、先週より5分縮めることができた。
河川敷に停めた車に戻る訳だが、17:00に閉門となる。もう、ゆっくり走ってスタート地点に戻る体力が無くなり、結局タクシーに乗ることにした。
なんだか悔しいがでもハーフを走ったことに変わりない。
そう思うことにした。