5か6

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日曜日は手賀沼エコマラソンで、朝早く起き、子供と出かけた。
昨年に比べて練習量は約半分。体調はいまいち。まあしかしプロじゃないんだから、仕事やその他の事もしながら一人でがんばるしかない。もちろん家族の協力は期待し過ぎてはいけない。むしろ協力してくれるだけでありがたいと思わなければならない。自分の中で優先順位つけたて出来る限りの事をするんだから、最高のコンディションで無くとも仕方あるまい。
なんだか言い訳ばかりだが、結果的には、タイムはともかく自分自身では頑張れたつもりだった。
打ち上げの席で、なんで(マラソン)やるの?ときかれた。

自分は小学生でも中学生でも学力も体力も学校の中では乏しかった。
運動神経いい人がうらやましかった。

体力ではトップの人間を「10」だとすると、自分は「7」くらいか。
瞬発力でも持久力でも。
球技でも劣っていた。
かなりね。

そして、いまその世代は40歳に近づきつつある。
オリンピックやプロの世界では最高の強さを誇れる年齢は25~31歳くらいだろう。
それ以降は天才でもない限り世界レベルにはかなわない。
でも自分は凡人。だからそんな年齢は関係ない。
全くの無運動経験の主婦がマラソン大会に参加するのをきっかけに、趣味が高じて市民マラソンで10位に入るまでになったという話をインターネットで見た。
ようするにこの歳になると才能ではなく「やっている」という事が、非常なアドバンテージだという事だ。市民大会レベルでの話し。

中学のときは逆立ちしてもかなわなかった相手でも、誰でも人間歳をとれば身体は衰える。
力も持久力も。
「10」だった人間も運動しなかった場合、40歳過ぎたら「7」とか「6」に衰える。
もし自分の「7」を20歳からずっと休まずトレーニングを続ける事により、40歳で「5か6」の低下に食い止められたら、日ごろ運動していない40歳とは、いい勝負になってくるんじゃないかと思っている。
ウエイトやり、毎週走って、50歳でもベンチ100キロ、フルマラソン5時間以内を達成できたら、それで得るものは勝ち負けじゃなく、自分の宝だと思っている。

100キロを50歳で挙げるには少なくとも今120くらい挙げないと厳しいかもしれない。だがまだそこまで届かない。届いたとしても止められない。

歳とっても、好きなところに自分で出掛けたり、身体動かして遊びたい。
身体悪ければそれも出来ない。それは困る。
そして困ったときにはもう取り戻せない。

今から貯金をしておく必要がある。もちろん仕事とか、優先順位をつけた中での努力だ。