空白の始まり

仕事が休みになり、掃除したり買い物したり、片付けしたり。

あっという間に12月の一日は過ぎてしまう。

でも時間のある限りギターを弾けるからうれしい。

久しぶりに弦を取り替えた。
マーチンのミディアムゲージ。

今までが300円の安物ライトゲージを使っていたから、その差は歴然。

家族に五月蝿いとか、邪魔だとか言われても、ギターを弾けば癒される。

ドレミファソラシと、5つのシャープ、フラットの音。
それだけなのに、でも、無限の音のつながりが生まれ、ハーモニーを奏で癒してくれる。

コードのつながりは無限で、メロディーも無限。
「人生は五線紙」とは、そのとおりだと思う。

イヤー嬉しいわ。別の楽器になったようだ。

まあ、年末だし節目だからね。

節目といえば

今日という日もほかの日と変わらず、ただの一日であるはずなのに、人は「時間」という概念を作り出したから、節目が生まれた。
人は節目に意味を持たせ、過去を整理し、失敗や悔いを、あきらめる場所にする。
今日は節目の日だろう。

だからみんな言う。
今年もお世話になりました。
どうか来年は良い年で。

新年がおめでたいわけじゃない。
過去をリセットするから、災いが何も無いからだ。

だからまだ災いの無い「空白」の一年の始まりに幸せを願う。
空白の歴史に、幸せだけが来て欲しいと願うのだろうか。
空白の始まり。

僕はあまり節目は気にせずにしている。節目に「リセット」したいが、それなら毎日でも「大晦日」にしたいくらいだ。

なにはともあれ

Happy new year