強い日差し

今日は暑かった。昼から走りに行った。
土手は人で賑わい、活気があった。
強い日差しだが、幸い湿度が低く、風も強い。
キャップとサングラスをして走った。

肩や首がひりひりと焼けた。
後半はひどく消耗した。汗も出なくなり、頭がボーっとした。
熱中症の一歩手前のような状態だった。

朝はテレビで高橋尚子が出ていた。
全盛期は朝食前に50キロ走っていたこともあるという。
10キロなんて少なすぎて練習したなんて恥ずかしくて言えない位。と笑っていた。

それなのに僕はたかだか10や15キロで苦しんでいる。
金メダリストと比べるのはあまりにも馬鹿げているが、年齢も似たような人間だというのに、何がこうまでも違うのか。

でも決定的に、圧倒的に違うということが、金メダリストたる所以だろう。

僕は世界一になるためではなく、フルマラソンを遅くてもいいから完走できることを目標にしている。
でも筋トレもやっている。それは辞めたくない。

こうして夜になっても身体が、熱を持っている。
強い日差しに当たりすぎて、炎症を起こしている。

子供は昨日今日と陸上の記録会で一日中屋外で過ごしていた。
けろっとしている。

練習は止めるわけにはいかない。
止めたら減退あるのみ。

それにしても日差しのせいで身体が熱を持ってなかなか眠れない。
まいったな。
この歳になると強い日差しは身体に毒でしかない。